2016年11月15日火曜日

こんなスパイスの使い方・カルダモン

グリーンカルダモンとブラックカルダモンの2種類があり、どちらもショウガ科の植物です。グリーンの方が爽やか度が高く、マサラチャイには欠かせません。ブラックの方は樹木系に近い香りがします。


「スパイスの女王」といわれるだけあって、その芳香はメロメロになってしまうほど豊潤です。乳鉢などでグリーンカルダモンをすり潰し、ナッツやミルクやギーを捏ねたスイーツに混ぜると、あっという間にエレガントなインドのお菓子に早変わり。

初めてインドを旅行したとき、招かれた知人のお宅でお茶と共に出された甘くて小さなお菓子にすっかり虜になったわたしは、それから毎日のようにお菓子やさんに通うようになったものです。

ところが、日本に帰国するとどこにも売っていないので、恋しさは募るばかり。渡印する度にちょっとずつ教えてもらい、みんなに美味しいインドのお菓子を広めよう!とたくさんつくってマーケットで売ってみましたが、挫折。たくさん作るのは思いのほかたいへんだったのと、小さくて地味なお菓子なので、あまり目にも止めてもらえませんでした。

これからは料理教室で、ちょくちょく作っていきたいと思っています。スパイシーな料理のあとの香り高いインドのお菓子。きっとメロメロ仲間が増えていくことを願って・・・
お口のニオイが気になるときに、一粒口に含んでおくと爽やかです。
そして、媚薬だともいわれていますので、今宵お試しあれ。



こんなスパイスの使い方・クローブ

クローブは丁子の花のつぼみを乾燥させたもので、独特の強い香気を持っています。
胃腸を整えたり、血糖値を下げたり、体を温めたりする効果があるといわれていて、ガラムマサラ(香りのミックススパイス)には必ず入っていますし、チャイに入れたりもします。

料理に使うのはもちろんですが、他にもこんな使い方があるのでご紹介しましょう。

Tくんは、夜中に急に親知らずが痛み出してしまいました。そんな時間に歯医者さんは開いていないし、痛くて痛くてとても我慢できそうにありません。そこでクローブを一粒口に含むと、あっという間に痛みが治まり、朝までぐっすり眠ることができたそうです。

クローブに鎮痛効果があることは、よく知られています。

また、酔い止めにもなるので、ローカルバスで長旅をするときには、インドの人々はたいてい口に含んでいます。あなたが持っていないと知ると、隣に座ったおばちゃんがサリーの折り込んだところからゴソゴソ取り出して、体温で温まったクローブを数粒あなたの手のひらに握らせてくれたりします。

これからの季節、オレンジやレモン、かぼすや柚子などの柑橘類にクローブを刺して乾燥させてポマンダーにすると、さわやかな香りが楽しめます。もちろんインドの人はこんなことしませんけどね。

2016年11月11日金曜日

12月の料理教室

4日 (日)10:30~14:30(満員御礼)
11日(日)10:30~14:30
18日(日)10:30~14:30

ほうれん草のおいしい時期です。豊かな滋味のあふれるほうれん草と、牛乳から簡単に作れる自家製チーズで、目にも鮮やかな緑のカレーと、たっぷりスパイスの効いた食べ出したらとまらないスパイシーなポテトをメインに、食後のチャイまでフルコースで作ります。

◎パラクパニール(ほうれん草と自家製チーズのカレー)
◎アルーマサラ(スパイスポテト)
◎ダール(レンズ豆カレー)
◎ガジャルハルワ(にんじんのお菓子)
◎チャパティー(無発酵パン)
◎チャイ(スパイスミルクティー)

場所 sahajo 箕面市新稲1-2-7(阪急箕面駅から徒歩7分)
持ち物 エプロン、髪の長い方は髪留め、筆記具
参加費 3000円(オープニングキャンペーン期間中!)

お申し込みは、電話かメールでお願いします
電話 072-723-7047 / 090-3618-9707(smsも可)

メール sahajo2012@gmail.com

2016年11月10日木曜日

11月の料理教室

11月19日(土)10:30~14:30

11月26日(土)10:30~14:30


寒くなってきたので、こっくり濃厚なひよこ豆のカレーと、
炭火で燻された香りがたまらない自家製チーズのバーベキューをメインに、
ヨーグルトを使った副菜と食後のチャイまでフルコースで作ります

◎チョラマサラ(ひよこ豆のカレー)
◎パニールティッカ(自家製チーズと野菜のバーベキュー)
◎チャパティー(無発酵パン)
◎ライタ(ヨーグルトサラダ)
◎チャイ(スパイスミルクティー)

場所:sahajoインド料理教室 箕面市新稲1-2-7(阪急箕面駅から徒歩7分)
持ち物:エプロン、髪の長い方は髪留め、筆記具
参加費:3000円(オープニングキャンペーン期間中!)

お申し込みは、電話かメールでお願いします
電話 072-723-7047 / 090-3618-9707(smsも可)
メール sahajo2012@gmail.com




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